温室での利用

エネバンク設置による重油消費量の節約

太陽日射がなくなり外気温度が低下する夜間になると、温室は室温維持のためにヒーターによる加温が必要となります。温室内に設置されたエネバンクは、昼間に吸熱・蓄熱した太陽熱を、夜間には温室内にその熱を放出し、加温用燃料費を節約します。さらに昼間には過剰な太陽熱を吸熱することにより温室内温度が過昇温することを抑制する効果をもたらします。
エネバンクは、これらのすぐれた熱特性により全国各地の多くの温室で採用されており、燃料費の節約実績とともに省エネルギーと地球温暖化ガスの排出減少にも寄与しております。

• カタログ：エネバンクを用いた温室の省エネルギー化

エネバンク設置による温室の加温効果と過昇温抑制効果の状況

エネバンクは温室内のどこにでも簡単に取り付けることができます

設置も簡単！ 無動力で手間いらず！

温室内に配置されたエネバンク

• ボイラー制御、温度管理に干渉なし！
• 長寿命！
• 無機化合物が主材の為、火災の心配不要！
• 蓄熱材温度設定により殆どの作物に利用可能！
  （27、25、23、20、18、15℃に設定可能）
• 温室内の空きスペースに設置可能
• 栽培される植物への日照影響も最小限
• 冷暖房費の大幅な削減
• 高い節油率と低いランニングコストで５～６年で償却
  （耐用年数17年）
• 高性能（20～25％節油）で 農林水産省の燃油高騰対策補助事業において単独に採用予定
  （リース料1/2補助）
• （その他、温室以外で -20℃～+80℃ まで設定可能）